受動喫煙で体調不良に・・
今日は化学物質過敏症の患者さんの医療ボランティアで弁護士相談に同行します。
会社で扱う薬品や社員の喫煙による受動喫煙などが原因と思われる体調不良が続いています。過敏症は精神疾患とみるお医者さんもおり「気の病だよ」と対応を軽視する方々がおられますが、当人は大変な苦痛を受けています。
腰痛患者にも言えるのですが、脳が過剰反応を起こすと防衛する回路が構築され、小さな刺激でも大きな痛みや症状を発生させることがあります。有効な治療法が確立されていればよいのですが中々現実は厳しいです。
中毒になるのもこういった脳の病気なのかなあと思っています。だからその回路を壊すには刺激を遮断してさらに相当の時間もかかります。見た目には普通の人と同じに見えるだけに厄介な病気です。
アル中やネトゲ中毒の人に「お酒の量を減らして」や「1日2時間まで」では治らないのはその辺に理由があるんじゃないかなあ。
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