60迎えて

リタイア後の日々を綴ります

築70年超木造家屋の修理

9年前今の家を出て近くに住んでいました。
家はあちこち傷みが進み、嫁が家を出ていきました。
現在実家に戻って片付けをしている最中です。


まずは、門から玄関までのアプローチの草刈り。1mほどに伸び放題だったのが今は普通に歩けます。これから冬にかけて砂を敷いていこうと思っています。


家の中はゴミ屋敷状態。玄関⇒応接室⇒居間⇒台所⇒トイレ⇒風呂と最低限のスペースを確保し、通路のゴミを撤去。残る5つの部屋も少しずつ片づけていく予定です。


問題なのは、瓦屋根に雨漏りがあるのと2階モルタルベランダが崩落寸前になっていること。屋根の補修は足場を組んでから瓦と土葺きを外し野地板の張り替えから防水シートを張って桟木を打って瓦をのせ直すなどが必要です。ベランダも足場を組んで破壊しながら撤去するのが良いのかなと思っています。これらはひと冬かかりそうな感じ。
さらに2階の天井張り替え後床の張り替え、1階の天井張り替え後床の張り替えとこちらも時間がかかりそう。
防水の徹底と断熱密閉構造と屋根裏・天井裏・床下の通気確保を目指します。


庭木も大変です。ヒマラヤスギ・松・イヌマキ・マキ・サルスベリ、ヤマモモ、梅、カエデ、アオキ、柘植、サツキなどなど軽く20本以上あります。年を取ると手入れが難しくなるので全部切ってしまうつもりです。


なんせ築70年以上の大きな木造家屋で車が入れないところにあるため、業者に頼んだら莫大な費用がかかります。当然売却も難しいため、DIYするしかありません。
のんびり楽しみながら進めるつもりです。