60迎えて

リタイア後の日々を綴ります

古民家の格安暖房を考える

うちは築70年以上(詳細は不明)の古民家で痛みもf進んでいるので隙間だらけです。
昨年から少しずつ修理を進めていますが、まだまだ道半ば・・・。
寒さが厳しくなりコロナ禍も手伝って、すっかり活動も停滞してしまいました。昨年末あまりの寒さに家の中に残る暖房器具を色々試してきましたが、とりあえずの結論が出ましたので報告いたします。
まず、1階の窓枠が壊れ外と隙間が開いているのですが、野良猫の出入口になっているので今は放置しています。ネズミやイタチが入るより野良猫のが素性が割れてるしね!1階は寒冷地と諦め、2階を冬の居住地に選択しました。


①石油ファンストーブ
暖かさは格別です。換気が面倒くさいですね。
問題は燃料費。ほぼ着け放しにしないと室温はたちまち下がってしまいます。


②自作ロケットストーブ
これは別に書こうと思います。
火の管理が必要。住宅地では無理がある。などなどの理由で却下。


③こたつ
これは何かのサイトに書いてありましたが、「負け」です。活動範囲は狭く電気代も跳ね上がります。


④プチ断熱
2階の部屋の窓にプチプチを貼ったところそれなりの効果がありました。その後プラダンも用いて断熱を強化。明るさも保ちつつ断熱効果も得られました。


⑤小屋
家の中に小屋を建てるというのは、寒さ対策というよりスペース活用方法で色々なサイトで紹介されています。私はベッドとパソコンなどを扱う執務スペースが確保できる小屋を作ってみました。胴縁材(4mで350円くらい)8本を用いてプラダンの大きさに合わせて枠を作り、それを組み合わせプラダンを枠の内外2重に貼りつけ気密断熱の小屋を作りました。勿論、分解可能です。
費用は5千円程度。効果は格段です。
朝起きて暖房なし10~15℃くらいなので、コーヒー淹れたりしているうちに小屋内温度は上がっていきます。換気口は床側に5×180cmほど取りました。さすがに家の中なので寒気が入り込むことはありません。プラダンなので朝から明るい。自分だけの快適空間です。
全体的な補修が進んでくるまでは、これで行こうと思っています。
安い。暖かい。明るい。居心地いい。解体できる。


現在の私の光熱費ですが、1日1.0~1.5KW電気を消費し月1000円弱です。ガスは契約していません。お風呂や洗濯については別の機会に触れたいと思います。