前回ロケットストーブを作成しましたが、住宅地での使用は無理がありそうなのでかなり昔使っていた小さな石油ファンヒーターを出してきました。臭いが嫌だと嫁さんが言うのでそれ以来使っていません。
灯油をガソリンスタンドで買ってきて(家を片づけていたら、ガソリンスタンドのカードが出てきて約6000円残っていました)、早速タンクに給油して運転してみるとすぐに灯油切れエラーが出てしまいます。どうも給油タンクを逆さにセットした時ボタンを上げて灯油が出てくるようにする部品が欠落しているようです。
1.5L炭酸水のペットボトルを加工して灯油タンクを自作すると良好に運転できるようになりました。
んで、900×1800mmの合板を加工してベッドを作りました。ベッドの中を3か所に区分けして、一方にファンヒーターの送風口をアルミ板(100均)で接続し、区分けした木材に通風口を開けて反対側から排気するようにしました。中にはレンガや水を入れたペットボトルなどをいれて蓄熱できるようにします。居室から廊下への引き戸部分に排気ダクト接続用の断熱壁をつけ、ダクトは廊下(うちの廊下は隙間だらけでほぼ外気です)に出しました。
さて、運転開始。部屋が温まるのに15分くらいかかりますが温まりだすとめっちゃ居心地いいです。臭いもほとんどしません。ファンヒーターを最弱で運転すると出口の温度は30℃くらいで熱が蓄熱されています。腰かけるとお尻がポカポカして離れられなくなっちゃいます。寝るときはストーブを消してマットを敷いて毛布2枚で十分暖かい。しばらくするとゆっくり下から熱が上がってくるのを感じます。
いやーこりゃええなあ、極楽やなあと思っていたのですが、翌日電気メーターをみてびっくり。石油ファンヒーターてこんなに電気食うの?運転初期300W通常運転100W・・・こりゃあかんww
我が家のよく使う電気製品はパソコン11Wモニター38Wで1日6時間0.3KWH、電灯7W1日20時間0.14KWH(夜間は門灯)、冷蔵庫は電源オフ、テレビはなし、湯沸かし器と電子レンジが1500W1日20分0.5KWH、その他0.2~0.5KWHで1日合計1.1~1.4KWH
100Wはうちではかなりの電気量。灯油燃やすのに予熱してるんでしょうねw
まあいいや。寒いのもあと1か月くらいだろうから良しとして、来年はロケットストーブと灯油でペチカしようっと。